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番外編

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Mar 16, 2009 08:28 PM

3月13日 東京→熱海

久々に静岡の友人の家に自転車で遊びに行くことにした。


自転車バッグを積んで走るのは四国以来。
家からでる最初の一漕ぎ、ペダルをまわすと、ああ春がきたんだななんて思う。


友人は静岡の三島という所に住んでいて、
だいたい、いつも数名集って遊びにいくため車などの団体を運べる交通手段をとっていたのだけど、
べつに団体行動を強要するような友人ではないので、
春も近づき暖かくなってきたので自主的に一人自転車で行くことにした。
(違う友人は高速バスで。)


三島の友人宅まで自転車で行くのはこれが3回目。


最初はもう5~6年前の夏。
焦げるような日差しの中。当時はまだMTBに乗っていた頃。
決死の246で、バイパス地獄で道に迷いまくり偉い目にあった。


2回目は2年前のGW。
これもまたMTBだったんだよねぇ。
京都まで行く道すがら友人宅に泊まった。
これこそ決死の箱根超えで、当時からもうビアンキの調子は悪く、坂道を登る度にチェーンが外れて偉い目にあったなぁ。


しかし、最高地点を越えた後、芦ノ湖まで坂道を下って、その後食べた巨大まんじゅうはあまりのうまさ、
箱根超えはしないと楽しくないよね、一度でいいけど・・。

まず三島というのはどこにあるのか、、というと、
静岡の東側、神奈川との県境ちかくにあり、富士山がえらくでっかく見える場所。
とにもかくにも、ここまで行くには箱根か何か、あのあたりの山を越えないとたどり着かないのですが、
意外とこの山脈地帯を越えるルートがあり、毎回ルート選びに困る。


国1はお正月の箱根駅伝でおなじみ、とにかく箱根を超えないといけない。
しかしもう一つのメインロードである246はバイパスが多く自転車は通れなくなることが多々。
箱根ほどきつくはないけど、道に迷うという喪失感は、山道よりも疲労感を誘う。


そういうわけで、この2ルートを経験してきた私がこの度選んだのは足柄峠超え。

地図の雰囲気でしか選んでいないので実際はどうなのかわからないけど、まぁ車は少ないだろう、と思い足柄峠ルートで行くことにした。


朝9時前に家を出て、中原街道を直進しながらひたすらまっすぐ。


新横浜を超えて、うにゃうにゃ・・・。

このあたりまではよかったんだけど、こっから道に迷い始める。


なぜかというと、足柄峠ルートまでの道筋の最短を探して、勝手に右やら左に曲がったりしたのである。


とにかく方位磁石が左向き(西)であればいい、こっち、こっちにいくぞ。

理由はというと、とにかく車が多い!


最近はというと、走り慣れた多摩川か、環七、渋谷へのルート以外走ってなくて、
こんなにもトラックが多く道がせまい道は、あの京都へ行った時以来といって良いほど経験もなく
とにかく空気は悪く道も悪い、しかも小心者なので煽られてる感がいやでいやでしょうがない。


自転車ってもっとのんびり鼻歌まじりで走るモノだぜ(私の中では)、
こんなのってイヤー!!!


車のいないところ、いないところを探して走る度に道に迷い、
気づけば山奥へと入ってしまう。

しかも地図もどこかで落としてきてしまったようで、
ついに一体ここがどこなのかもわからなくなる。

ああ、こんな面倒な思いをするなら、いっそ箱根を超えてくればよかった。


そんなときに雨も降り出す、そしてナイスタイミングに友人から「天気わるくなったら迎えに行くからね」
のメール。

即答で「お願いします」


結局95キロほど走ったところで「とれたて山ちゃん」という土産物屋みたいなところで
友人を待つことにした。


このとれたて山ちゃんというお店は、主にみかんやらお野菜を直売している小屋で、
このお店のおじいさんとおばあさんがとても旅好きらしく、
(見た目で御年70オーバー)なのにもかからわず現役トラベラーだそう。
昨年はバリ、一昨年はベトナムでね・・・
友人が迎えにくるまでの40分、旅話に花が咲く。
おいしいミカンもいただいて、楽しい時間をありがとうございました。


5時前、友人が迎えにきてくれて、車に自転車と荷物を積み込む。


帰路、雨がとたんに強くなってくる。


「間に合ってよかったね」


友人が女神に見える。


しかし天気予報では夜から降るっていってたのに・・・


「え?」

今気づいたけどここ東京じゃないじゃん。


静岡なんだから夜より早く降るってわけだったのか。

えへ。

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